その前に知っておきたいこと

服装や持ち物チェックを

パラグライダーを飛ぶ時にほしい機材などは、レンタルすることができます。
その際の必要な機材レンタル費用は、体験費用の中に含まれている場合がほとんどです。

また、パラグライダーを飛ぶ時や着陸する時に走るので、走りやすい靴を履いて行くことが必要です。
中でも、トレッキングシューズは足首も安定するうえ、滑りにくいのでオススメです。

そのほかにも、空を安全に飛ぶためには手袋も必要になります。
軍手でも良いですが、手のひらのところが皮で作られているものが一番オススメです。

着て行く服装も、動きやすいものを選ぶようにしましょう。
夏でも、肌の露出を控えた洋服を着た方が安全なので、長そで長ズボンを着用したいところです。
また、汚れても良い服を着ることが大事です。
冬場は、暖かくて動きやすい服装で行くようにしましょう。

女性は、長い髪を結わえた方が良いです。
フライトするときはヘルメットをかぶるので、邪魔にならない位置で結びましょう。

転んで洋服が破けてしまうことも考えられるので、着替えがあった方が安心です。
また、必ずタオルも持って行きましょう。
そのほかに注意する点は、コンタクトレンズでも良いですが、目の乾燥などが心配な場合はサングラスなどがあると良いです。

予約を忘れずに

レジャー予約サイトなどを利用すると、比較しながら選ぶこともできるので便利です。
また、ネットから予約することもできます。

サイトであれば、体験動画を見て確かめることもできますし、画像を見てイメージしたりすることもできます。
それぞれプランにも違いがあるので、よく見て選びましょう。

体験フライトについて

パラグライダーの体験フライトには、「体験フライト」と「タンデムフライト」の2種類があります。
体験フライトとは、スキー場のような広い場所で、斜面を駆け下りながら飛ぶものです。

体験フライトは一人で飛ぶものであり、高さは数メートルの飛行になります。
一人でふわりと身体が浮く体験をすることができます。

タンデムフライトは、インストラクターと一緒に飛ぶもので、鳥のように高度の高い空を飛ぶことができます。
タンデムフライトは、高い空からの景色を見られるのが何よりも嬉しいメリットです。

パラグライダーの構造について

そもそもパラグライダーとは、「パラシュート・グライダー」を縮めた名称です。
パラグライダーの構造は、布で作られている翼と紐だけを使った構造になっていて、とてもシンプルにできています。

キャノピーとは、布製の翼の部分のことです。
ラインとは、キャノピーとパイロットの間を接続する部分のことをいいます。
ハーネスとは、椅子のようなものであり、ラグライダーにぶら下がるために身につけるものです。

フロントライザーとは、キャノピーの前にあるラインの末端をまとめているもののことです。
ブレークコードは、コントロールする操縦カンです。
キャノピー後縁の端につながれていて、左右のターンや速度調節をします。