パラグライダーに必要なグッズを理解しよう

パラグライダーを体験する、という事なら教室に行ってインストラクターとタンデムフライトを楽しんだり、浮遊体験をすることができるので、グッズなども必要ないのですが、ライセンスを取得するという事なら、パラグライダーに必要なグッズを購入しておくことが必要です。
パラグライダーに必要なグッズは色々とあるのですが、まずはカラビナとシューズについて理解しておきましょう。

カラビナの基礎

パラグライダー専用のカラビナはパラグライダーが行われるようになった頃、発売されておらず、当時は登山用のカラビナを利用していました。
しかしその後、パラグライダーが人気スポーツとなり、現在は、パラグライダー用のカラビナが販売されています。

ハーネスに付属しているという事が多いので、別に購入するという事は少ないのですが、カラビナも道具なので、消耗、摩耗してしまいます。
安全に利用するためには、一般的に3年くらいで交換を考えます。

かなり種類が豊富にあり、金額も様々なのですが、リーズナブルなもので300円位、一般的には1000円から7000円位で販売されています。
種類によっては手袋をはめたまま、手軽操作できるものもありますし、スクリューロック型など強度が非常に高いものなど、たくさんの種類があります。

カラビナは命を守るもの

カラビナは命を守る事になる大切な道具です。
より高い強度のあるカラビナ、また耐久性のあるものを選択すべきです。
ライザーとハーネスの連結に重要なグッズとなるオートアンチックのカラビナはお値段が3700円位で、オーストラリア製のスチールカラビナというものもあります。

色々な種類、デザイン、カラーがあるカラビナですが、何よりも命を守るグッズとなるという事を忘れないことが必要です。
強度の高いものを利用しなければ、自分の命を守る事が出来ないという事を理解しておかなければなりません。

パラグライダーシューズも大切なグッズ

パラグライダー専用のブーツは、フライトブーツと呼ばれるもので、くるぶしまで保護してくれる靴です。
そういったデザインのモノなら専用のものでなくても十分といわれています。

パラグライダーを行う方々の中には、トレッキングシューズを利用されている方も多いです。
上級者の方ほど、専用のシューズを利用されているようです。

専用シューズはくるぶしまで保護する形になっていて、特に補強可能となっているという特徴があります。
テイクオフの際、足を守るという役割があるので、人の足の形に合わせる必要性も出てきます。
そのため、補強が可能となっているほか、怪我をしないように設計されているという特徴もあります。