自分で操縦して空をかける魅力は、パラグライダー独自のものでしょう。
動力を持たないため、空気の流れを読み、より高く飛び回れるスポーツは他にはありません。
一度飛んでみると、より高くより長く飛んでいたいと思わせるパラグライダーは、人をひきつけてやまないのです。
パラグライダーの魅力
最大の魅力は、自らの意志で空をかけるということでしょう。
一年中季節を問わず飛ぶことができ、空気を肌で感じながら舞い上がることができます。
速度も速いわけではなく、ふんわりと漂う感じは、まさに空を飛ぶという言葉が似合うのです。
鳥のような目線で空を飛びことができるパラグライダーは、一度飛んでみるとまた飛んでみたくなります。
それぐらい魅力あるスポーツだといえるでしょう。
ようこそパラグライダーの世界へ
パラグライダーの乗り方は
パラグライダーに乗るにはいくつもの方法があります。
体験コースのように、基礎操作から身につけていくコースや、もっと手軽に2人乗りのタンデム専用のパラグライダーで飛ぶ方法もあります。
家族で楽しむ3人乗りもあったりしますので、みんなで空を飛ぶ経験をすることもできます。
かかる費用
費用はどういった形で飛ぶのかによって異なってきます。
タンデムコースで1万円前後の費用で飛ぶことができますが、これも地域や施設によって違いますので、問い合わせが必要となります。
時期によっては、もっと安く飛ぶことができるところもあったりします。
ライセンス取得まで考えていくと、月額料金を支払っていくコースや、ある程度の期間の分を支払い、講習を受ける形もあります。
初級レベルで5万円程度は必要になると考えておきましょう。
他のスカイスポーツとの違い
パラグライダーは、その形状からハンググライダーと混同されることもあります。
手軽に動力なしで空を飛ぶことができますが、速度はハンググライダーのほうがはるかに速く飛ぶことができます。
固定翼を持っているところは大きな違いでしょう。
そのほかにも、様々なスカイスポーツと混同されますが、体験してみるとその快適さに驚くスポーツなのです。
パラグライダー競技の紹介
競技種目としても、パラグライダーは楽しまれているスポーツです。
ランディングの精度を競うターゲットや、決められた場所を回ってくるパイロン競技など、どれもパラグライダーの特性を生かし、楽しむことができるようになっています。
あまりなじみのないものもあるかもしれませんが、一度見てみるとその楽しさに心惹かれるものばかりです。
保険制度について
空を飛び楽しむことができるパラグライダーですが、万が一のことを考え保険に入ることができます。
安全性としてはスキーなどと同等の扱いで、非常に安価な金額で1日から入ることができるようになっているのです。
ライセンス取得を目指す場合には、第三者に対する賠償保険にも加入することになります。
楽しみと合わせ、しっかりした保険制度に加入することができるため、安心して飛ぶことができるようになっているのです。