富良野の大自然を空から見よう

モーターパラグライダーはパラグライダーに扇風機のような動力をつけて飛ぶことのできるものです。
一般的なパラグライダーとは違い動力がありますから平地からそのまま離陸をして上空まで上がることができます。

富良野ではこのモーターパラグライダーを楽しむことができ、空から富良野の雄大な自然を楽しむことができます。
気象条件がそろえば途中でモーターのエンジンを止めて風の流れを使って上昇をしたり進んだりして楽しむことも可能です。
四季を通じて楽しむことができるので、秋の紅葉や冬景色の中のフライトもできます。

本格的なフライトが楽しめる富良野のモーターパラグライダー

パラグライダーの経験がない人はフライトをするにあたって不安なものです。
しかし、きちんと事前のシミュレーションやレクチャーが行われるので安心して飛ぶことができます。

もちろんエンジンの操縦についてはドライバーがついて行ってくれます。
そのため景色に集中して飛ぶことができるのです。
ただ、フライト中には無線を使って地上と交信をしたり高度計を使ったりとしっかりと装備をしたパラグライダーに乗ることができるので本格的なパラグライダーを味わえます。

条件がそろえば特別オプションコースも

富良野のパラグライダーは条件がそろえばまぼろしの雲海ロングコースというものに挑戦することができます。
これは雲を超えてさらに上空に行き高度600メートルから800ｍまで上がることができるコースです。
雲海を超えてのフライトはめったに経験できない貴重なものでありぜひとも参加をしてみましょう。

いつもできるものではなく気象条件がそろわないと楽しめないものです。
前日の夕方頃に雨が降り、翌日が晴天となっていると楽しめる可能性が上がります。

天気が悪い場合には待つこともできる

パラグライダーは安全な環境でなければ飛ぶことができないので、雨が降っていたり風が強かったりすると飛ぶことができません。
安全に楽しめるよう厳しくチェックがされており、基準を満たしていないと飛ぶことができないのです。

ただ、小雨でもう少ししたら雨がやみそう、とか少し風が吹いているけれども少し待つと落ち着きそう、といった時にはその旨を教えてもらうことができます。
そのため会場について待っていて転向に変化が出てくれば飛べるようになるのです。

せっかくの旅行の場合、できれば思い出にフライトをして帰りたいと思うものです。
そこでどうしても諦めきれない場合、そしてチャンスがありそうな場合には待ってみるのも一つの方法としてあります。
実際、待っていたことによってフライトが楽しめたという人はいますし、雨があがったおかげで雲海を見ることができた、という人もいます。