どのスクールにしようか迷ったら

なるべくフライトエリアが広いところを選ぶ

フライトする場所を決める際に注意したいポイントとしては、フライトエリアが広い場所を選ぶことです。
それにより、利用人数が多い場合でも余裕をもったフライトが可能になります。

また、パラグライダーは空を飛ぶスポーツですので、その為には、当たり前のことですが離陸と着陸するスペースが必要となります。
快適なフライトのためにも、離陸、着陸に十分なスペースがあるスクールを選ぶ方が安心して楽しむことができます。

自宅から近い場所を

パラグライダーとは、自然を相手にするスポーツですので、気象条件は非常に重要な要素となってきます。
たとえば雨の日や風が強い日、風向きなどの条件により、飛行できない場合というのも発生してきてしまいます。

場所によって気象条件が異なってくることがあるため、自宅では晴れていた場合でもスクールに行ってみたら雨だったということもよくあります。
この場合、自宅から近い場所にあるスクールを選ぶことにより、気象条件の違いを小さく済ませることができます。

また、自宅から近い場所を選ぶことで移動時間を少なくさせることができるため、その分、パラグライダーに時間を割くことが可能にもなります。
ですので、自宅から近い場所にあるスクールが望ましいと言えます。

インストラクターが多いスクールに

パラグライダーは空を飛ぶスポーツになりますので、落ちる可能性というのが全くないわけではありません。
また、パラグライダーのスクールでは予約を受けてからインストラクターを手配するという流れですので、安全に飛ぶためであったり、よりよい技術の向上のためには、インストラクターが多いスクールを選ぶ方が安心であると言えるでしょう。
なぜなら、インストラクターが多いスクールの場合だと、インストラクターと話す時間がより多くとれますので、得られる情報等も多くなるというメリットがあるためです。

講習コースが沢山ある

パラグライダーには、技能を証明するライセンスがあります。
初歩の「パラメイト」、安定した気象条件での離陸と着陸ができることを証明する「ベーシック」、応用ができることを証明する「プライマリー」、より確実な飛行技術を持っていることを証明する「パイロット」、様々なコンディションに対応できるということを証明する「エキスパート」があります。

ライセンスを取るというところまではいかないとしても、様々な講習コースがあるスクールを選ぶ方が、フライトに際しての選択の範囲が広がり、希望するフライトを行うことが可能になってきます。
利用する顔ぶれが家族なのか、友人なのか、男性か、女性か、年齢が上の方か、小学生未満なのかなどの条件も、講習コースが沢山あればそのぶん適切なコースを選ぶことが可能になります。