空の絶景をカメラで撮ってみよう

転落防止策を施して、安全にカメラ撮影を行う

パラグライダーを楽しむ際には、せっかくの景色を記録に残しておきたいと、写真を納める方も少なくありません。
実際にパラグライダースクールによっては、写真撮影を歓迎しているようなスクールも多く、タンデムフライトなどで写真撮影に挑戦している方が多いでしょう。

ですが、タンデムフライトでも、フライト中の撮影は非常に難しく、着陸した後に写真をチェックしたら、ブレブレで何が移っているのか全く分からないと言うことも少なくありません。
また、タンデムフライトによっては、ケータイやカメラなど、写真を撮る機器を落してしまうという方も多く、非常に危険として知られています。

まず写真を撮る際に注意をしたいのは、万が一の際に手を離してしまっても大丈夫なように、対策をしておくと言うことです。
手首にストラップを通しておく等の対策をしておくことで、誤って手を離してしまった時にも、対応することができるでしょう。

ブレ補正機能が強いカメラを使って景色を撮影

写真を撮る際には、安定したスタンスで撮ることが出来ないので、多少ぶれても綺麗に撮ることが出来るような、ブレ補正機能が付いているカメラを活用して下さい。
近年では、優秀な手ぶれ補正機能が付いている携帯カメラも多くありますので、ブレブレになっても綺麗な写真を撮ることが出来るでしょう。
コンパクトサイズのカメラでも、こうした機能が付いている物であれば安心ですので、是非とも活用してみて下さい。

また、出来るだけカメラのサイズは、小型である方が持ちやすく、撮影をしやすいでしょう。
あまり大ぶりのカメラを持っていると、写真を撮る際に余計に安定せず、気がついたら良い写真が撮れないまま、着陸していたという事も少なくありません。
そうならないためにも、カメラは小型で持ちやすいタイプを選ぶようにしてみましょう。

ヘルメットなどに固定して撮るという方法も

手で持って写真を撮ることが難しいという場合は、カメラを手で持つのを諦めて、どこかに固定してしまうのが一番てっとり早いでしょう。
ヘルメットなどの頭頂部に取り付けて撮影をする方が多く、自分の視点からパラグライダーを楽しむことが出来る、大迫力の画を撮ることが出来たと観じる方が少なく無いようです。

またヘルメット意外にも、腕に固定、お腹に固定など、固定を出来るようなポイントはたくさんあります。
自分がどこが一番固定をしやすいのかを考えた上で、カメラを装着する位置を考えるようにしてみて下さい。

また、カメラを装着せずとも、自分の心のフィルムに残して置くということももちろん可能です。
一番大切なのは思い出を作る事、その場を楽しむ事というのを、忘れないようにして下さい。