バンジージャンプ

命綱1本の究極のスリルを味わうバンジージャンプ

バンジージャンプを体験されたことはありますか?
テレビなどで芸能人が罰ゲームなどで落ちる姿を見ることはあっても、実際に自身でバンジージャンプを体験したという方は少ないかもしれません。
高層ビルや橋の上など、高い場所から命綱1本だけ身につけて飛び降りる、究極のスリルを味わえるアトラクションです。

バンジージャンプの起源は、バヌアツ共和国にあるペンテコスト島の慣習の1つ、聖人の儀式「ナゴール」と言われています。
バンジーとはニュージーランドの英語の方言「bungy」でゴム紐を意味する言葉です。
オックスフォード大学のデンジャラス・スポーツクラブのメンバーが、ナゴールにヒントを得て、高さ76mもあるイギリスのブリストルにあるクリフトン吊橋からジャンプしたのがはじまりとされています。
その後安全にジャンプできるよう超伸縮素材のゴム紐が開発され、ニュージーランド各地で行われるようになります。

ニュージーランド出身の人が、フランス・パリのエッフェル塔からバンジージャンプを行い、逮捕された事件を記憶されている人も多いのではないでしょうか。
今現在、日本を含め世界各国でバンジージャンプはアトラクションとして、また競技として楽しまれています。

バンジージャンプは落ちきってから楽しむ

バンジージャンプの楽しみ方は人それぞれですが、飛び降りる瞬間だけではなく、その後の下に落ちきってからの達成感や爽快感が醍醐味と感じる人も多いようです。
先にスリルを味わっているからこその感動、また下からバウンドするときの高揚感も他のアトラクションにはない感覚と言えるでしょう。
初めて飛ぶときは恐怖で足がすくんでしまうという人も多いですが、飛んだ後に訪れる飛んだ人にしか見ることができない景色、浮遊感などがバンジージャンプにハマってしまう理由なのかもしれません。

飛ぶまでのスリルがやみつきに!

もちろん、バンジージャンプの最大の魅力は、足を踏み出すまでの高い場所から落ちるという恐怖との戦いです。
バンジージャンプは世界各国の有名な高層ビルやタワー、深い渓谷や観光地などで楽しむことができます。

バンジージャンプで最も高い位置からダイブできる場所は、アメリカ・コロラド州にあるロイヤル・ゴージ・ブリッジで、高さはなんと321mもあります。
また、高さ233mのマカオタワーは、建造物では最も高い場所からのバンジージャンプが可能で、ギネスブックにも登録されているマカオタワー名物として世界的に有名です。
そんな高い場所から勇気を振り絞って飛び出すまでのスリルと、飛んだ後の達成感がやみつきになるという人があとを絶ちません。