GPS

パラグライダーに欠かせないカーナビ的損じあのGPS

現代の車にはカーナビが標準装備されていることが多く、運転される方は地図などを広げることなく、カーナビの指示に従って走る事に慣れています。
すでにカーナビがないと出かけるのが怖いという方も多いでしょう。

パラグライダーの操縦を便利にサポートしてくれるのが、パラグライダーのGPSです。
フライト中、現在自分がどこにいるのかを提示してくれます。
しかし座標となっているので見ることになれるという事も必要です。

任意のポイントをGPSに記録、そのポイントまでの距離、滑空比などをリアルタイムで表示してくれます。
移動速度を理解できるので、風の強さや風向きなどをだいたい把握できるという事にも役立ちます。

GPSがなければ明確に判断できないところを、GPSがある事で判断しやすくなるので、フライトを助けてくれるグッズになります。
最近はバリオメーターとGPSの機能が1つになった機器もあり、正しい風の向き、速度、上昇気流の把握などがしやすくなり、非常に便利で安全を守るものとなっています。

今どきのGPS

パラグライダーはゆったりと飛行するもので、飛行機のように高速走行するものではありません。
ゆっくりであるがゆえに、風が致命的になる恐れもある乗り物で、安全性を考える際に、GPSは欠かせないものとなっています。

今どきのGPSは、自分がフライトしGPSに記録したデータをパソコンに取り込み、管理する事が可能という事も出来て、非常に便利になっています。
またグーグルアースを利用し、フライトデータをダウンロードし、どのようにフライト下のか確認する事も可能なのです。

日記などにつけてフライトを楽しむ

自分がどのコースをフライトしたのか、現代のGPSとグーグルアースを利用すれば、フライトコースなどが一目瞭然にわかるので、今日フライトしたコースなどを日記のように記録する事もできますし、ブログに記しておくという事もできます。
GPSというと、警察が人を探すときなどに利用するというイメージが強いのですが、上空を飛ぶという時にも非常に活躍してくれるものです。
景色を見てどこを飛んでいるのかわかるならいいのですが、田んぼがただ広がっているとか、山々の上を飛んでいると、着陸地点がわかりにくくなります。

でもGPSがあれば、今自分がどこをフライトしているのかよく理解できますので、安全です。
飛行する事が多いコースなら、バリオメーターと一緒になったGPSを利用して、風を記録すれば、ここはこの季節になるとこういう風が多くなるなど、経験を記録する事も出来、その後のフライトに役立てることができます。
また万が一という時にも、自分を探してくれるグッズとなるので、安心度の高いグッズです。