フライボード

どうやって水の上を飛び回るの?フライボードの特長

フライボードとは、その名の通りボードに乗って空中を飛ぶ(fly)ことができる水上アクティビティです。
2012年フランス生まれのフライボードはマリンスポーツの中では新しく、日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、海外では最新でクールなマリンスポーツとして人気を博しており、世界大会も各地で開かれています。

フライボードが空を飛ぶ仕組みは、専用ノズルを取り付けた水上バイクの排気口からホースで水を噴射するもので、水圧を利用してフライボードを浮き上がらせます。
最大9m近くも浮かび上がることができますので、手軽に海の上を浮遊することが可能です。
もちろん浮かび上がるのみならず、ぐるりとターンをキメたり、トビウオやイルカのように颯爽と海面を移動することもできます。

まずはうつ伏せの状態から足を入水すれば水圧がかかりますので、膝をまっすぐに伸ばして空中に浮かび上がります。
バランスボードに乗る感覚で挑戦すればイメージしやすいかもしれません。
上半身は少し前かがみで、足腰に力を入れてつま先でバランスをとるようにして立ってみましょう。
マリンアクティビティーとして人気のパラセーリングの場合は天候に左右されますが、このフライボードなら強い風が吹こうと雨が降ろうと決行できますので、せっかく海に出たのに天気がいまいちというときにおススメです。

コツをつかめば意外と簡単!運動音痴でもOK

フライボードの動画ではとても難易度が高いマリンスポーツに見えますが、実は見た目ほど難しくありませんので、初心者からベテランまで幅広く遊べるのが魅力です。
初心者向けの体験プランに参加すれば、インストラクターがわかりやすく指導してくれますので気構える必要はありません。

説明などを含めて1回の体験プランで40分程度となりますので、コツさえつかめば短時間でも十分楽しむことができるでしょう。
フライボードの操作は、垂直に浮かび上がるだけなので意外とシンプルです。
運動音痴の方でも10~15分もあればマスターできると言われており、小学生から60代のシニアまで楽しむことができるマリンスポーツです。

フライボード体験なら沖縄がおススメ

バランスをどう取るかがポイントになりますので、それほど筋力は要求されません。
子供や女性も気軽に参加できるマリンアクティビティーなので、旅行の際に体験プランに参加してみてはいかがでしょうか。

マリンスポーツが盛んな場所といえば沖縄ですが、もちろん沖縄でもフライボード人口はジワジワと増えてきています。
フライボード体験プランも数多く用意されていますので、宜野湾や美ら海に行かれるならぜひチェックしてみてください。