どこでもバンジーVR

「どこでもバンジーVR」なら移動式でどこでも設営可能

東京渋谷区にある100BANCHは、パナソニック創業100年を機にスタートした構想で、ほかロフトワークとカフェ・カンパニー、計3社がタッグを組んで誕生した活動の実験区です。
100年先の世界を豊かにするというコンセプトを掲げ、若い世代と新しい価値を見出していくという取り組みが行われています。

そこで活動を繰り広げているOmoracyが2019年10月に発表したのが、VRを使った移動式のVRバンジージャンプ、その名も「どこでもバンジーVR」です。
バンジージャンプと言えば、超高層ビルや渓谷にかかった橋、ランドマークタワーなどで行われるアトラクションとなります。

高さのない建物はもちろん、商業施設内やイベント会場などでバンジージャンプ体験ができるなんて誰が想像したでしょうか。
ですがOmoracyが1年をかけて開発したどこでもバンジーVRであれば、持ち運びできる上に、落下体験装置も設置されているため、ただ映像を見るだけではないVR体験が楽しめます。

VRゴーグルと落下装置で本格的なバンジージャンプのスリルを満喫

どこでもバンジーVRを体験するには、ハーネスを装着し、VRゴーグルをつけて台の上から真正面に頭からダイブします。
この動作もまるで本当にバンジージャンプをしているかのようですが、設置されているVR空間で飛び込むことで、風が吹く感覚やワイヤーが伸びて引っ張られる感覚なども再現、本物さながらのリアリティのあるバンジージャンプ体験を楽しめます。

VRゴーグルを装着した瞬間から、すでに高所にいる臨場感を味わうことができ、VR映像だけではなく五感を使って楽しめるよう工夫されているのがポイントです。
VR装置の大きさは高さ4m、幅3m、奥行き3mとなっており、株式会社キャドセンターが開発、落下体験装置は特許出願中となっています。
本格バンジージャンプをVR技術を利用してどこでも気軽に再現できるようになれば、商業施設などでアトラクションの1つとして受け入れられるのもそう遠くはないでしょう。

バンジージャンプがもっと身近に

バンジージャンプと言えば、とにかくゴム紐をつけて飛び降りることができるだけの高さを必要、というのが現実世界での認識です。
高くなければスリルもありませんし、滞空時間も短いため、特に感動もなく不完全燃焼で終わってしまう可能性もあります。
Omoracyが開発した移動式のVR体験型コンテンツなら、設置できるだけのスペースさえ用意できれば、街中ででもバンジージャンプ体験が可能になります。
大きな集客を見込めますので、プロモーションや各種イベント利用にもおススメです。